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Profile

会所 幹也 
リュート/テオルボ奏者

 1991年生まれ、大阪府出身。4歳よりギターを始め、幼少期より多数のコンクールに入賞を重ねる。

 

 2018年ウィーン国立音楽大学ギター科修士課程を満場一致の最優秀の成績で首席卒業。古楽への関心から、リュートやテオルボなどの歴史的撥弦楽器の演奏法を学ぶため、2019年にドイツ・フランクフルトへ拠点を移し、フランクフルト国立音楽大学古楽科で研鑽を積む。

 

 2022年、リュートを始めてわずか3年で、リュート界唯一と言われる第11回マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール(イタリア)で優勝。

 

 斬新な音楽解釈と豊潤な音色で聴衆を魅了する次世代のリュート/テオルボ奏者として国際的に注目を集めている。ルネサンス・バロック期の演奏法や忘れられた作曲家の作品の再発見にも積極的に取り組み、研究・演奏の両面で活動している。

 

 2023年、ザ・フェニックスホール(大阪)で開催された「会所幹也リュートリサイタル」は、異例の全席完売となり、同リサイタルの功績に対し、大阪府、大阪市、関西・大阪21世紀協会より「第60回大阪文化祭奨励賞」を受賞。

 

 2024年、イギリスのエリザベス朝文化を代表する作曲家 「ジョン・ダウランド」の作品のみを取り上げた「会所幹也リサイタルツアー2024 "DOWLAND”」を日本全国8都市で開催。

 

 2025年、YouTubeチャンネルにて、ジョン・ダウランドの作品をCDと同等の高音質で収録した音源を公開。公開からわずか1ヶ月で再生回数は4万回を超え、世界各地のリスナーから大きな反響と注目を集めた。

  • 第11回マウリツィオ・プラトラ国際古楽コンクール(イタリア)優勝(2022年)

  • 第60回大阪文化祭奨励賞(2023年)

  • 令和6年度 八尾市文化新人賞(2024年)

  • 文化庁新進芸術家海外研修制度 研修員(令和2年度)

  • ドイツ政府公式奨学生(2022〜2023年度)

  • 公益財団法人野村財団奨学生(2020年〜現在)

  • 公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生(2025年度)

©Mikiya Kaisho All rights reserved.

Photos by ©Yat Ho Tsang

 

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